2011年5月29日 (日)

早く大阪の景気を回復してほしい

大阪の地方選挙で地域政党が大幅に議席を伸ばした。テレビ知事の威光を借りたい人たちが寄せ集まった集団にしか見えないが、そこに大阪の人たちが期待をしたのだから、当選した人たちには大きな責任がある。それは、この閉塞した大阪を、景気の低迷した大阪を変えてほしいと願ったからだろう。

だったら、やることはハッキリしている。早く大阪の景気を良くすることだろう。大阪市役所をつぶしたり、公務員を締め上げて、景気が良くなるなんて少しも思わない。実際に、テレビ知事が通って大阪の景気は悪くなる一方だ。どれだけ中小企業がつぶれただろう。どれだけ非正規社員が増えたろう。それらの批判を受け流すために、いつも標的を作って攻撃をかけている。

そんなことよりも、府民の所得を上げて、経済が回るようにしてほしい。このままでは、町工場や商店街の跡にできた戸建て住宅はどんどん「売家」になってしまう。大工場の跡地にできた大規模マンションは夜逃げ者が相次ぐ。その深刻さを知らないのだろうか。大阪の町をよくよく見ていると危険な兆候がすでに出ている。

3階建ての細長い密集した戸建ての住宅、そして1階の駐車スペースにはノアやステップワゴンなどのワゴン車が止まっている、そんな光景を見るたびに、「ここの家族は無理して住宅ローンを設定しているのでは」と思ってしまう。折からの不況で収入も減っている。表向きは幸せそうな新居生活も実態はローン破綻とウラハラなのかもしれない。

マスコミはちやほやするかもしれないが、府民の生活は大変だ。だから景気を早く回復させないと大変なことになる。それができるのか、地域政党とテレビ知事!

2011年5月15日 (日)

震災から見えてきたもの

春闘で忙しいから書けないなあと思っていたら、その後に大震災と原発事故・・・。さすがに自分の職場でも震災対応で、業務が忙しくなって、また春闘も変則的な処理をせざるを得なかった。会社とは落ち着いて話ができるまで、いったん休戦。3月時点では誰も先を見通せるなんてできなかったから、良い選択だったと思う。おかげで、夏季一時金については再度交渉が必要になるが・・・。

震災については、1年前に放映していたNHKスペシャルが頭に残っていた。1000年前には仙台平野が大津波に襲われ、内陸部奥まで津波が来たことが土質調査で最近分かったと。今回の津波被害はまさしくその再現になった。危険を警告することは難しいけれど、想定は十分できる範囲だったのが悲しい。

そして原発事故。地震当日の早い段階で政府から福島第一の説明があったことに、親が不安を感じていた。その後の展開は、ご承知の通り、レベル7にまで。東京電力や国の対応は想定どおりだった。原発という巨大な装置に対して、全電源喪失という緊急事態に対応できるマニュアルがなければ、どうしようもなかっただろう。要はそういう対策を怠ってきたのだ。

とくにひどかったのはテレビに出ていた学者たち。原発のおこぼれをもらう御用学者たちは今何をしているのだろう。個人的には、そういう人たちを公職追放してもらいたいくらいだ。福島のあの土地がまともに住めるようになるには何年かかるのだろう。常磐線の沿線(福島)は一度も行ったことがないので、ぜひ旅行してみたいと思っていた。その夢も今はかなえられない。悲しい。

2011年2月 7日 (月)

アフリカの動きを見ると何か予感が・・・

チュニジアで長期独裁政権が倒れた。そして今、エジプトで大統領の退陣を求める大規模でもが続いている。人々が集まって、デモをすれば、大きな力になるということが、今でも目の前で現在進行形で進んでいる。世界の流れというのは、全体としては大きく変わっているし、民主主義を徹底する方向に進んでいるのは間違いないのだろう。

振り返ってみると、この日本だって、国民いじめの政治が続いている。テレビの評論家は「独裁政権を倒したのは民主化を求める市民の力」などと、日本やアメリカはすでに民主化先進国のような姿勢で話をしている。でも、この日本だってどうなるかわからない。形だけの民主主義で、マスコミや各団体の統制で、国民の言論支配・行動支配を取っている日本が、本当にこのまま続くとは限らない。

歴史を見れば、こういう民衆の蜂起は必ず、あちこちに飛び火するのが明らかだと思う。タカをくくっている日本の支配者・マスコミだけれど、そう遠くない時期に日本でも大きな変動が起こるのではないかと予感している。そのエネルギーは、どんどん国民の間にたまっているのだから。

2010年11月23日 (火)

久しぶりに再開

大会や行事が続いていたこともあり、ブログを行進することができなかった。これを毎日続けている人はさすがにすごいなぁと感じることしきり。そうこうしている間に、尖閣列島の問題や北方領土の問題で民主党の菅内閣は支持率を大幅に下げている。

あれだけ国民に期待されて誕生した民主党政権で、鳩山の次で今度こそと期待された菅内閣がもう政権末期の様相。政治の移り変わりは速い。というか、国民の期待を真正面に受け止めず、財界の思うような政治(旧来の自民・公明の政治)を踏襲しようとするから、支持率が上がるはずがない。この次の選挙で民主党は大きく後退するだろう。そうするとまた、看板の付け替えだけの政党に離合集散が行われる。これに乗っかるマスコミもひどい。本当に国民のためになる政治を求める流れを強くしないと。

そういうことで言えば、今のマスコミのTPPに関する報道はひどすぎる。農業だけが特権を得ているごとくの話で、関税を撤廃していいのか。ちなみにTPPは農業だけの「障壁」を取り上げているのではない。たとえば弁護士も自由に参入できるようになる。つまり、ほとんど全ての産業で雇用破壊が起こりうる。こんな無防備なことをしていいのだろうか。「米が安くなる」とか「牛肉が安くなる」ということで、国の食糧安全保障を崩壊させる、大マスコミこそ「売国奴」ではないだろうか。

2010年9月11日 (土)

暑い夏がもうすぐ終わる

とにかく暑かった。猛暑日の連続だった。これが去年の衆議院選挙だったら、おそらく倒れていたのではないかなと思う。40代の体でもこの熱気はつらかったから、年配の人は生死に関わることだったろう。

そうこうしている間に、民主党の代表選が始まった。近畿、とくに大阪の景気はどん底状態だ。円高が追い打ちをかけて多くの中小企業は存亡の危機にある。ということはそこで働く労働者も厳しい状況にある。一刻も早い円高対策、景気対策が必要なのだ。ところが、民主党・政府は代表選にかまけている。菅であろうが小沢であろうが、コップの中の嵐なのだ。労働者にとってみれば、安定した雇用と賃金、福祉と教育が実現できるかどうかなのだ。こんな民主党に厳しい審判を下さないといけない。

こんな情勢だから、労働組合の幹部の中にも、無力感というかあきらめ感が漂っている。でもあきらめてはいられない。消費税が10%になったら、自らの負担はもちろん、零細業者がほぼ全滅になる。(5%の今だって、実際には身銭をきって納めている業者のなんと多いことか) サラリーマンだからといって関係ないとは言ってられない。ほとんどの企業が零細業者に製品やサービスを売って、利益を上げている。ということは消費税を上げたら、売上が激減するリスクが大きいのだ。

こういうことは新聞やテレビは一切触れない。でも本当に消費税が10%になったら、取り返しがつかなくなる。税率が5%になってから、ほぼ同時期に自殺者が3万人台になった。いつまでも肩書きだけ偉そうな学者や評論家の「消費税のウソ」にだまされはいけない。

2010年8月 1日 (日)

まだまだ努力できる点がある

産別の大会と地域の幹事会など、長めに議論できる場が続いた。(労働組合は7月8月と空白の期間になりやすく、この期間を利用して大会や泊りの会議を設定することが多い) 相変わらずというか、労働組合の運動はどこも苦戦している。不況だから、苦労している職場が多い。また、ベテランの活動家が退職して、活動が成り立たないという話も多かった。

その中で、前向きに努力しているところの話はとても参考になった。「忙しい」「しんどい」という言葉があいさつ代わりの組合活動では、展望が見えない。やはり内にこもらず、視野を広げて、協力共同の運動を展開すれば、何らかの成果は得られると確信した。みんな、職場が楽になったり生活が楽になっているわけではないのだから、上手に運動すれば大きなチャンスが広がるわけだ。

忙しいけれど、働きかけと情報発信、交流を重視している組織は善戦している。会議だって魅力あるものにすればもっと人を集めることができると思う。ダラダラと愚痴ばかりの会議は時間を「返せ」と言いたくなる。その点での改善も私たちの運動には必要だ。

いよいよ運動の主役だった世代(革新高揚期に若者だった)が職場からいなくなる。残った40代は職場の問題を人任せにできなくなる。これはどこの職場でも同じだ。これからが正念場だろう。その準備はできているだろうか。不満があるなら、不安があるなら、勇気を持って立ち上がれ!それ以外に道はない・・・

2010年7月24日 (土)

選挙で忙しかった・・・これからの日本は

暑い時期の選挙は本当に体力を消耗する・・・  参議院選挙でビラまきやら訴えを行った。残念ながら、私の応援しているところは議席を減らした。ただ、消費税増税はすんなりと行かさんぞという世論を形成するのに貢献した選挙活動にはなったと思う。

それにしても・・・みんなの党が議席を伸ばした。はっきり言って、一枚もビラが家に入らない、活動している人がまわりにほとんどいない、のに票をとるというのは異常だし、バブルだ。おそらく1~2年のうちに、この党は消えてなくなるだろう。根のない組織はこれまでの歴史が示すとおり、消えてなくなる。

結局はイメージで選挙をするという危ない時代になってきた。これは間違いなく観念論が社会の中で強くなっているのだと思う。その背景には、国民1人ひとりが学習をしなくなってきたことが大きいと思う。やっぱり、みんなが社会のことをもっとたくさん本を読んで勉強しないとダメなんだと強く感じる。

昨日も「朝まで生テレビ」を見ていたら、どこかの若い教授が訳のわからない主張をしていた。観念論そのものだ。観念論では世の中はよくならない。

2010年6月 1日 (火)

最近、亡くなった話を聞くことが増えた

学習会や争議支援で忙しい5月だったけれど、ガツンと頭を打たれるようなことがあった。労働運動の活動家で亡くなった人がいると聞いたときだ。亡くなった事情はあまりくわしく言えないけれど、精神的な面でつらい思いをしていたように聞いている。悲しいなあ。

同じように、若いときにいっしょに地域で活動をしていた人が、不慮の事故で亡くなったことを知った。残念ながら、少し遅れて知ることになった。若いときのあの行動力なら、同世代としてものすごく運動で力を発揮できた人なのに・・・と落ち込む。

気丈に見えても、たとえ活動家であっても、やはり精神の安らぎを得る場所をきちんと確保しないといけないのだろう。それは家族・家庭であったり、友人であったり、相談相手であったりするわけだ。自分が残っているのが不思議に感じる。でも、若くして亡くなった人たちの文までがんばらないといけないという気持ちをもってこれからも生きていきたい。

いよいよ参議院選挙だ。アメリカいいなり、大企業いいなりの政治にストップをかけるため、自分のやるべきことをやっていくだけだ。

2010年5月 5日 (水)

社会に対して怒りを持つこと

最近、会社に入ってくる社員は女性が多い。外回りの営業は依然として男性が多いが、内勤の正社員は女性が多い。自分のところの会社はそれなりの規模なので、有名大学の男子も多く応募してくるけれど、経営者は最終的に能力面で女性を選ぶのだ。

現実を見れば、女性は生理休暇を与える必要があるし(あまり取れていない面は反省・・・)、結婚すれば出産・育児でフルタイムで働くことができない。あるいは配偶者の関係で退職することもある。せっかく仕事に慣れてきてというところで退職ともなれば、大きな痛手に違いない。ただそういうリスクを感じつつも女子を採用するのは、有能な女子が多いのだろう。

そして、入社してきた女性には、不合理を訴えたいという怒りが備わっている。日本の社会にはやはり上述のように就職の面で男女差別がある。一方で、男子には小さいこと(社内での待遇や仕組みなど)で怒ることはあるが、社会に対しての怒りがあまり感じられない。その点で、女性の意識が優れている。

現実社会に横たわる様々な問題や差別、不合理に怒りを持つことは、とても大事なことだと思う。それは、その人が社会に対して役に立とうという原動力になるからだと考えている。怒りを持たずにあきらめては本当の成長はない。だから優秀な女性が健全な怒りを持っていることに、これからの組合の運動に大きな可能性を感じる。

連休前は忙しい

春闘が4月に入ってようやく解決して、その後処理がいくつか終わったと思ったら、もう目の前にメーデーがやってきた・・・という感じで4月は忙しい。新入社員の歓迎と組合勧誘もあるし、連休後の諸企画の手はずも考えないといけない。そんなこんなでブログにも書き込みができなかった。自分としては、ノートパソコンを持ち歩くことはしないし、移動やちょっとした時間に書き込みをするというのは性分に合わないので、どうしても更新が遅れる。そのうち、書きたいと思うことが増えてくると自然に書く量は増えていくと思う。

それにしても、この政治の動きはいったい何だろうと思う。自民党から抜け出す議員が忙しい。一方の民主党も普天間問題で失望させっぱなしだ。そして訳のわからん新党・・・政治は大きく動いているのだろう。最近、駅立ちをしている民主党の市会議員の元気がない。かといって、自民党の議員や候補はほとんど来ない。公明党は何言っているのかよくわからない。

これから参議院選挙に向けて熱い季節がやってくる。60年代生まれとしては、社会を変えるために責任ある役割を果たしたい。